「ワッソ」は「ワッショイ」の語源 byNHK&共同通信【改訂版】

boutarou2006-11-06


(1)【四天王寺ワッソ】ワッソはワッショイの語源<`∀´>ニダ(ENJOY Korea)





大阪・中央区難波宮跡公園の会場には、古代の衣装を身にまとったおよそ1000人が集まりました。祭りでは古代の朝鮮半島使節団が再現され、新羅の国王のキム・チュンチュ(金春秋)にふんした作家のヤン・ソギル梁石日)さんなど、参加した人たちが、「わっしょい」の語源ともいわれる「来た」という意味の「ワッソ」という掛け声をあげながら練り歩きました。また、ことしはNHK総合テレビで放送中の韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」にちなんで、朝鮮王朝時代の使節も再現されました。そして、ステージの上で聖徳太子にふんしたタレントの浜村淳さんが使節団を出迎えたあと、「古くから東アジアの国々の人たちが渡来し、共生してきた大阪の歴史を誇りにしましょう」と宣言を読み上げました。会場にはおよそ5万5000人が訪れ、古代の交流の様子をカメラで撮影していました。



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(2)では「ワッソ」は「ワッショイ」の語源か?


「왔소(ワッソ)」は「오다(オダ)(来る)」という動詞の語幹「오(オ)ー」に、過去を表す先語末語尾「ー았(アッ)ー」と終結語尾「ー소(ソ)」が連結された形態である。ところで、過去を表す先語末語尾「ー았(アッ)/었(オッ)」が現れたのは19世紀末頃のことだ。この形態の原形とも言える「ー엇(オッ)ー」は15世紀末に現れ、これは「ー어잇(オイッ)ー」の縮約形である。すなわち15世紀以前には「ー엇(オッ)ー」という先語末語尾は存在せず、ゆえに「ー았(アッ)ー」という形態もあり得なかったわけである。
一方、「ー소(ソ)」という語尾にしても、謙譲を表す先語末語尾「ー[ㅅヽㅂ](サプ)ー」の変異形態「ー사오(サオ)ー」「ー[△ㅗ]오(ゾオ)ー」「ー[ㅈヽ]오(ジャオ)ー」から「[ㅇヽ](ア)」が脱落したもので、16世紀になって初めて現れた形態である。従って「왓소(ワッソ)」という形態が現れるのは、早くて16世紀以後、「왔소(ワッソ)」に至っては19世紀末期以降ということになる。韓半島の古代文化」が伝えられ、四天王寺が建立された飛鳥時代には「ワッソ」などという形態はあり得なかったということである。




「とんでないまちがいが本気で信じられているいい例の一つに、日本でお祭りなんかで使われる「ワッショイ」という言葉が、韓国語の「ワッソ」(来た)からきたものだというのがあります。
いったい、なにを根拠にそういうことになっているのかわかりませんが、これはまったくまちがっているんです。
だれが最初にそう言ったか調べてみたら、この前亡くなられた在日の文学者の金達寿さんでした。それ以後、韓国の学者や在日の学者が堂々と本に書いたりしているんですね。 しかし国語学者では、日本人でも韓国人でも認める人はだれもいません。そもそも、15世紀にハングルが作られる以前、朝鮮では漢字漢文で全てが書かれていたわけだから、その当時(高麗時代以前)の朝鮮語がどんなものであったかは、ほとんど解明されていない。(中略)高麗時代の朝鮮語でさえ曇りガラスを通して見ているようなものなのに、古代朝鮮語の姿などは、月も出ていない闇夜で物を見ているのに等しいくらいに分かっていないのある」

わっしょいは「ワッソ」というのはまったくの嘘(Jargon Blog)より


( ´∀`)「語源の根拠足り得ないですねw」