[中国情報]語学学校で理事長を刺殺 静岡、中国人教師を逮捕

boutarou2005-06-30


理事長刺され死亡 犯行後自ら通報 中国人教師を逮捕(中日新聞)


 二十五日午前十一時すぎ、静岡市葵区横田町の語学学校「静岡日本語教育センター」一階のロビーで、同センター理事長の石原康彦さん(59)=同区緑町五の二五=が腹部などを刺され倒れているのを、一一〇番で駆け付けた静岡中央署員が発見。石原さんは約二時間後に死亡が確認された。


 同署は殺人未遂の現行犯で、現場で「自分が刺した」と話した同センターの中国人教師の李志忠容疑者(37)=同区瀬名一=を逮捕。容疑を殺人に切り替えて動機や凶器の包丁の入手先を追及しているが、同容疑者は「言いたくない」と話しているという。

                 (中略)


 関係者によると、李容疑者は「相談したいことがある」と言って職員室にいた石原さんを呼び出し、ロビーで犯行に及んだという



被害者の石原康彦さんのプロフィール。立派な方のようです。

理事長挨拶 静岡日本語教育センター 理事長石原康彦

 戦後の日本は過去の多くの問題点を日本国憲法により反省し、 前進しようと歩んできました。アジア諸国を中心とした近隣 の国々と本当の友好関係を築くためには、この道は唯一の道 と言えるかもしれません。
  私たちは、そうした思いで、この学校を創り運営してきま した。これからもうむことなくその歩みを続けてゆくつもりです。
              静岡日本語教育センター  理事長 石原康彦



イラクへの戦争に反対する賛同人 石原康彦


石原康彦 静岡靖国問題連絡協議会


「つくる会」教科書採用をさせない声明 石原康彦(静岡市日中友好協会副会長)



お通夜当日の様子

こぼれ続ける涙(06月28日(火)


 今日は石原康彦さんの前夜式(お通夜)、会場のセレモニーホールには多くの弔問客が訪れていました。ミサのあと、最後に遺族を代表してシンガポールで暮らすご長女が挨拶をされました。


 日本への国費留学生もいないシンガポールで日本語を教えることのむなしさを感じていた自分だけれども、偶然に父と死ぬ前日に電話をした、父はいつか希望が生まれるといっていた、父の理想は平和、こっけいなくらいに理想を追い求めていた、父は、外国人に日本語を、日本人に外国語を教えていた、共に仲良く暮らす社会を目指して。外国人は日本で多くのストレスを感じながら生きている、・・・。「皆さん、絶望しないで下さい」。


 父が好きだった歌「大きな橋」。


 君と僕との間には目には見えない壁がある
 国境の壁、言葉の壁、歴史とくらしの壁がある
 この壁をくずしたら
 壁は倒れて海に浮かび
 海をわたる大きな大きな橋になるだろう



m(_ _)m「ご冥福をお祈りします。」

追記



北朝鮮寧辺核施設 39.46.45.54N 125.45.16.98E →衛星写真
各建物の解説